2006年07月19日

雨。。

梅雨2.jpg

雨の季節。

夜に降る雨は好き。


夜にしとしとと降る雨音を聞いてると、自身の中にも雨が降ってる気がする。

音感のリアリズムってやつ?


重力に引き寄せられて降ってくる水の滴は、空気中に漂うダストと一緒に降ってくる。


心の中に漂う、小さくて見えないようなダスト。

傷ついた言葉の断片。

傷つけた言葉の破片。

嫌な思いの感情の切れはし。

言いそびれた気持ちの先っぽ。

心の中に降る雨はそれらと一緒に降ってくる。


雨上がりの空気は瑞々しい。

雨上がりの心は清々しい。


昼間なら雨上がりの空に顔を出す太陽は、いつもと少し違った演出をしてくれる。

空中の水滴がプリズムの役目を果たし、空に虹を架ける。

幻の橋。

晴れと雨の狭間に現れる一瞬のコラボレーション。



止まない雨はない。

でも雨が降らないと見えないモノもあるんだね。

雨が降らないと消えないモノもあるんだね。





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2006年07月12日

人との出会い。

themoon-1.jpg

人が人と出会うコトって不思議だな、なんて思うことがある。

学生の頃なんて、いやでもクラスメートと友達になれる。

それが当たり前の世代。


でも歳を重ねるごとに出会いの機会はどんどん減っていく。

顔を合わせることはあっても、それ以上でも、それ以下でもない人たちはいるんだけど。


ある人に言われた言葉がある。

「人には3回くらい、人生が変わるような出会いがあるんだよ」


今までの考え方がひっくり返ってしまうような出会い。

男女間の出会うべき人に出会ってしまった的な出会い。


3回が多いのか少ないのか分からない。

でも5回も6回も人生が変わっちゃうのも考えものかも。



ある占い師はこう言いました。

「この世で出会う人は前世になんらかの関係がある人。親子だったり、姉妹だったり、はたまた友達だったりするのよ」

この考え方はロマンがあって楽しい。

それに周りを見回すと「ナルホド、そうかも?」なんて思う人も結構いたりする。


という字はを使う。

運命の赤い糸じゃないけど、出会う人とは糸のようなモノでつながってるのかもしれない。

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2006年07月06日

天国までの100マイル。。

100マイル.GIF

気分が凹んでる時は思いっきり涙を流すコトができたら、スッキリします。

音楽、映画など色々あるけど、私の場合は本。

泣きたい時に読む本は、浅田次郎氏の「天国までの100マイル」

初めて読んだときもポロポロ泣けたけど、今回も大泣き(/ヘ ̄、)グスン


バブルで会社を潰した40歳の男、ヤスオ。

女手一つで4人の子供を育て上げた、ヤスオのおかあちゃん。

落ちるところまで落ちたヤスオが、心臓がいつ止まるか分からないお母ちゃんを、これまたボロボロのワゴンに乗せて東京から千葉県のサンマルコ病院まで運ぶというあらすじ。

出てくる登場人物がたまらない。

笑わせて、そして泣かせてくれる。


人を愛することって、ホントはこんな姿をいうのかなぁって思わせてくれるマリ。

場末の酒場で働く彼女は、デブでブス。

男みたいに「がはっはは」と笑って、缶ビールをグビッとあおる。

でもそんなマリがどんどん可愛く、ピュアで、切なく、いじらしく、そしてたくましく見えてくるから不思議。


浅田氏の描く、裏ぶれた世界は絶品だと思う。

というのも彼自身が40歳くらいまで全然世間に認められずに、苦労してきたからなのだろうと思う。

彼の半自叙伝には、食べるために服屋さんからヤクザまがいの仕事をしたこと、それに競馬でのギャンブルが面白く、怖く?書かれてある。


マリがヤスオに言うセリフがある。

「私の経験によれば、くすぶってた人が、芽を持つときには必ず事件が起こる。

それまでどっぷりと沈んでいたのに、立ち上がらなくちゃならないような事件が起こるのよ。

それをきっかけにして人生が変わるの。

ねえ、ヤッさん。

おかあさん、死なせちゃだめよ。私、応援するからね。これ、勝負どころよ、きっと。

ヤッさんの人生も懸かってる。いえ、まちがいないわ」


この言葉が、この物語の中心を貫いてる背骨だと思う。

自分の力量を超えるような出来事に出くわしたとき。

投げ出せない状況に陥ったとき。

どういう気持ちでそれに臨むことができるかで、結果も自ずから違ってくる……のかもしれない。

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2006年07月03日

がんばれ がんばれ。。

試験が終わったあ〜〜\(*^▽^*)/わ〜い♪

でも、こうやって振り返ってみると短かったナって思う。

1年が早い。。


試験が終わると、ナゼか感傷的になってしまう。

今年はヨケイかな。

あまり出来の方が芳しくなくって。


そんな試験からの帰り、ふとラジオから聞こえてきた音楽。



「いつでもここにいるから帰ってきていいんだよ

そう思えば あと一つ二つ できる我慢も増えるでしょ

がんばれ がんばれ


早いようで 長いようで

これまでも これからも」



すごくハスキーな歌声。

歌ってるというより、むしろ語ってるような歌。

力の抜けた、ふわりとした世界。

聞き覚えのある歌。

シオンさんという人の歌。

「歌う」というよりも「謳う」という感じ。



ちなみに「歌」という字は、のどで声を屈折させて、体を曲げて(欠)歌うことが語源なんです。

「謳う」は小さな声で、含み声で謳うコトらしいです。

「詠う」は声を永く伸ばして詠うこと。
だから俳句なんかを詠む時は、なが〜く伸ばすんですね。

「謡う」は声を伸ばすんだけど、ゆらゆら揺らして抑揚をつけて謡うコトみたいですね。

最後に「唄う」は仏教用語なんですって。
唄音(バイオン)はお経を読む声。

以上「漢字原」より抜粋。




感傷的さも相まって、涙が出そうになってしまいました。

その足ですぐにCDを買いに行きました。


そういえば、心に響く音楽って思春期の頃はもっとあったような気がする。

心の琴線に触れるような音楽が。

これってやっぱり感受性が鈍ってきてるせい?なのかな。



音楽で癒されたり、勇気をもらったりすることは、とても大切なコトかもしれない。

昔、草花にもイイ音楽を聞かせると、病気もしないで元気に育つ、って聞いたことがある。

聞いたときは「まさかぁ」なんて思ったけど、今は少し分かるような気がします。
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2006年06月17日

試験。

roppou 1.JPG

ここ最近はpenねこブログの更新がままなりませ〜ん(涙)

というのも実は7月に試験を迎えての、直前追い込み時期。

頭の中には「法律」がグルグルと回ってます。。

今まで数年間、落ち続けた試験です。

今年こそ!

気合は充分です!(*^_^*)v


試験勉強は非常にスポーツに似てると思うんです。

基礎体力とも言うべき「知識」を身に付ける。
いわゆるインプットですね。

そして試合センスともいうべき、解答センスを磨く。
つまりアウトプットです。


そして最後は……

30%近くは「運」なのかな?って思います。

スポーツでも強い人が勝つとは限らない。

試験でも能力の高い人が受かるとは限らない。

でもその「運」を左右するのが残り70%の能力であったり、勢いだったりするんじゃないのかな。

誰の言葉かは忘れちゃいましたけど、「説明のつかない成功はあっても、説明できない失敗はない」という言葉が記憶に残ってます。

「運」を頼りにするんじゃなくて、「運」をも引き込んでしまうような努力と心が大切なんですね。きっと。

posted by penねこ at 15:38| Comment(5) | TrackBack(0) | penねこのひとり言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

旅 その4〜出会いと別れと。。

margarita.jpg

目が合うと。。

「ハーイ」
ニコッと微笑まれると、やっぱりアタフタする。

それでも「…ハーイ」とぎこちなく笑い返してみる。


??……なんか喋ってます。。。

うう……なに?なんて??

私のヒアリングレベルは最低でした。(日本の英語教育の実戦力のなさを痛感しました……)

それでも必死で耳を傾け、「ジャパニーズ」という言葉を聞き取ると、

「Yes、I came from japan!」

すると相手はニッコリと笑って、手を差し出してきて……

やった!会話ができたよ〜、と思ったのもつかの間、

「ヨロシク、ワタシ、ネル、デス」

ええーーー、に、日本語!?


なんでもネルはオーストラリア出身。

昔、北海道で英語の先生をしてたらしい。3年ほど。

だから少し日本語が話せたんですね。(会話の30%くらいは日本語で喋ってくれました)

ネルはバンクーバーとカルガリーと、あとはどこかの友達を訪ねる旅行をしてるという話。
ドミトリーなんかを泊まり歩きながら。


それから二人で外へ出ると、まだ日は全然高い!

時差を調整した時計を見ると、18:00!

(この町は夜の21:00くらいまで、明るかった記憶があります)


町を色々案内してもらって、喉が渇いたからバーにでも入ろうってことになって、小さなカウンターのお店に入りました。

彼女が頼んだのがスゴクおいしそうで、何それ?って訊くと、「フローズンマリガリータ」とのこと。

私も同じものを注文しました。


おいしかったナ〜。

今でもその味はなんとなく覚えてるんです。

だって、初めての異国で、初めて外人と飲んだお酒。

ネルは28歳で(でももっと若く見えた)今回の旅行の目的の一つに「オルカ」を見ることがあるんだって。

その時は「へえ〜」なんて聞いてたけど、そんな野生のオルカが見れるチャンスって難しそう。

ちゃんと見れたのかな。オルカ。


結局、そのマルガリータはおごってもらって、また町をブラブラしながら、彼女のオススメのピザ屋さんで晩ごはん。

座布団ほどの大きさのピザを何等分かしたモノが売ってて、人の顔ほどもあるピザが4カナダドルくらい!

とにかく食べるものは安い!というのが実感。(泊まるトコロもか)

今思えば、少し日本語が話せるネルと最初に出会ったのがとてもラッキーだったと思う。

見知らぬ異国で、夜にこうやっ異国の人と(たどたどしくも)話しながら町を歩いてると、少しずつだけど、自分が日本人だってことを忘れさせてくれたような気がする。

小さな小さな自信?みたいなもの。


翌朝、起きたのは昼の12:00前。

向かいのベッドを見ると、そこにはもう誰も居なかった。

もう出発しちゃったんだ……



旅には出会いと別れがある。

長い人生からみたらほんの一瞬のことだけど、色んな人と出会い、そして別れる。

多分、もう二度と会えないだろう、別れ。

でも、とても当たり前のことなんだけど、みんながそれぞれの国で生活をし、生きてる。

そう考えると、ほんとの別れ、なんてものはないのかもしれない。


いいじゃない。二度と会えなくたって。

あの時、ご馳走になったマルガリータの味とともに、ネルの存在は私の心の中に一生残る。

世界は一つ、じゃないけど、そんな風に思えてくるから不思議。
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2006年06月08日

旅 その3。。

Banf.jpg

バンフの町を南北(多分?)に貫くメインストリートをひたすら下って行くと……その町外れに、あった!

暗い中にぼんやりとYWCAが見えた!

まるで不審者みたいにフラフラしながらも、ガラスのドアにへばりつくと、ちゃんと人がフロントに居るじゃない!


「泊まれますか?」(思いっきりジャパニーズ英語で)

後で分かったんですけど、こういう宿泊施設には世界中から色んな人が来るので、こっちの言いたいこともニュアンスで理解してくれるし、話す英語もゆっくりで聞きやすいんです。

「オッケイ」

やった〜〜!

と、泊まれる。。

この瞬間、スゴク嬉しくって、安堵したのを覚えてる。

張り詰めてたモノが切れて、フロントの前でへたり込みそうになっちゃって、カウンターの人に「大丈夫?」みたいなことを言われたのも覚えてます。

宿泊費は当時のカナダドルレート(80円くらい)で一泊17ドル。

驚異的な安さ!

だって割り当てられるのはベッド一つだけ。
場所によって色々なんです。
バンクーバーのはキレイな個室だったんですけどね。


とにかくその朝は、案内された大部屋のベッドで泥のように眠りました。


目が覚めたのは昼過ぎだったかな。

周りを見ると、寝る前には両サイドのベッドに居た人はもういません。

ガラーンとした大部屋の二段ベッドの上で、ぼんやりと座ったまま、何を考えてたんだろ?


とにかく。

とにかく、動かなきゃ。

貴重品だけ身に付けて、建物の中を探索です。

廊下に出ると、おおっ!外人の女性だらけ!!

「ハーイ」

外人さんは気軽に声をかけてくれます。

「ハ、ハーイ」

まだまだ日本人が抜けない私は、ぎこちない挨拶。

コインランドリー。
10台くらいの大型の洗濯機がうなりを上げて働いてます。
ここで洗濯すればいいのね。

自動販売機。
ジュースやらチョコバーみたいなのやら、たくさんあります。

実はここのYWCA、
もとは小さな病院だったらしいんです。

私が泊まったのは地下1F。
ここは一泊者専用の2段ベッドがズラリと並んでいて、ほんと病院の大部屋みたいでした。

階段を昇って1Fに上がると、フロントのところで二つに仕切られてたんですね。

女性用のエリアはガラス張りの扉があって、男性用のエリアはフロントの奥へと続いてるんです。


外は、快晴。

バンフは標高が1500mくらいの町。

とにかく7月のバンフは抜けるように快晴。

町の正面にはカスケードMt.(写真の正面の山です)

世界中にあってよかった、マクドナルドで昼食を摂る。


日記によると、その後はYWCAに戻ってまた仮眠をとってます。

そして3時くらいに目覚めると、向かいのベッドでボーとしてる女性と目が合ったんです。


思えばこの人が、カナダで出来た最初の友達?だったんです。

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2006年06月02日

旅。その2。。

さて。

心臓の痛みからウソのように解放された私。

「イ、イクスキュ〜ズ ミ〜……」

なんとかバスターミナルのある駅までの行き方を訊ねて、いざ地下鉄へ。


初めての切符。

初めての改札。

初めての地下鉄!

ドキドキしっぱなしの地下鉄。

多分、たった3駅ほどだったけど、まばたきを忘れて英語の文字を追ってました。

だって、もし間違えてたら。。

そうです。失敗は許されないのです!


そして無事に駅に到着。

グレイハウンド・バス・ターミナル。

大きなバスが出発を控えて待ってる。


そしてバスチケットを購入。

バンクーバー → バンフ (確か120ドルくらい)

バンフという町はカナディアンロッキーの足元にある小さな町。

計画ではここに滞在して、カナディアンロッキーを堪能する予定。


チケットに記された文字、13:30発 → 4:30着。

え?……じ、15時間!?(実際には時差が1時間あって14時間)

ふだんあまり乗り物に強くない私……大丈夫かな?

でも心配してもしょーがない!!


バス内は以外に空いてて、窓際の2席は独り占め状態。

周りを見ると、みんな毛布にくるまったりして、ゴロンと横になってる。

私もっ♪ とばかりにゴロンと横になって、バスは出発。


でも長かったナ〜、あのバス。

途中までは快調だったんだけど、夜に立ち寄ったサービスエリアで買って食べたターキーサンドがいけなかった。

胃が痛くなって、全部吐いちゃって、脱水症状を起こしちゃって。。

「ホント、ついてない〜」って泣きそう……


でも捨てる神あれば、助ける神あり。

偶然、途中から同じバスに乗り合わせた日本人(松戸さん。男性)も行き先は同じバンフ。

こんな時、東洋系の顔をみるだけで、なぜかホッ。

ましてや同じ日本人。めちゃくちゃ心強かった。

でも松戸さんにしてみたら、ゲロ袋片手に、寝込んでる変な女に掴まって、ちょっと迷惑だったかも?

とにかくなんとかバンフに到着。

到着したのはいいけど、なんと朝の(というより明け方の)5時前。。

人間どころか、ネコ一匹いやしない。。。


バスの運転手は当たり前の顔して、バスの横っ腹から荷物を取り出すと、涼しい顔して行ってしまった。

私たちの他に、3人ほどの外人も降りたけど、予定というか行くアテがあるらしく、知らん顔してスタスタと行ってしまった。

ポツーンと残された2人。


日本じゃこんな時間に放り出された経験はない。

でもここはカナダ。そう日本じゃないのです。


松戸
「ボクは泊まるとこ予約してあるんだけど、キミは?」

「え?予約?」

そう。貧乏旅行の私は、ホテルなんかに泊まるつもりはなく、YWCAしか考えてなかったのです。


「予約なんて出来るんですか?YWCAでも?」

松戸
「いや、YWCAのことは良く知らないけど、もしフル(満室)で泊まれなかったらどうするの?」

泊まれない?……し、しまった。そこまで考えてなかった……

「で、でも本には結構大きくて、泊まりやすいって……」


松戸
「本?ああ地球の迷い方ね。空いてたらいいけど。

じゃあ、とりあえずボクは行くから。もし空いてなかったら訪ねてきてよ」

「え、ええ……もしかの時は……」(って行けるかよ!)



私と松戸さんはまるでドラマのように、反対方向に歩き出したのです。

松戸さんはバンフの中心街へ。

私はバンフの南の外れにある(はず)のYWCAへ。


午前5時過ぎ。

まだ暗い町。

初めての外国の町。

重いバッグを背負って、まだ少し残る吐き気を抑えながら。。

posted by penねこ at 22:16| Comment(3) | TrackBack(0) | カナダ冒険記(実録) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

疑うこと。

昨日の深夜、NHKで面白い番組をやってました。

爆笑問題が東大で教授と論争するというもの。

観ていてつくづく思ったコトは、頭の回転が早い人だなぁって。
爆笑問題の太田さんて。


言ってることが漠然としてない。

解りやすく明快な「言葉」が彼の口から湧き出してくる感じ。


主題は『教養』

色んな定義が出てきたんだけど、その中でも興味深かったのは、次のお話。

東大の教授:

複雑難解な理論を解くために、膨大な知識を積み上げていかないといけない。
そして、その過程で出来上がったものを「教養」というんじゃないか。


それに対し太田さん:

笑いをとるために、色んな知識を身につけたる。
そんな必要性のために得られた知識が『教養』だと思う。


なるほど。
どっちの意見も面白い。
言うなれば『必然性』か『必要性』か?
どっちの言い分も分かります。

でも良く考えると『知識』と『教養』の違いはムズカシイ。

いくら『知識』があっても『教養』のないヒトっていません?

そう考えると、『知識』はインプットの問題で、『教養』はその使い方、つまりアウトプットの問題かもしれない。


もう一つ、太田さんの言ってたことで興味深かったのが『疑う』ということ。

自分の立ってる場所を一度、疑ってみる。

そうすると新たな発見があるかもしれない。


この言葉でふと思い出したのは、『諦める』という漢字。

この言葉ってあまり良いイメージがないですよねぇ。

でも良く観ると「帝」という字が入ってます。


うん?帝って結構イイ意味の漢字なんじゃないの?

諦、という漢字を漢字原で引っ張ると意外なことが分かります。

@ つまびらかにする。あきらかにする。真相をはっきりさせる
A まこと。真相
B 真理。悟り。(仏教用語)


次に『帝』という字を引くと……

@ 世界を取りまとめる最高の神。

どちらもちょっと仏教っぽい言葉ですネ。


これらを私なりに整理すると……

究極まで追い求める。

追求し、追求し、追求し尽くす。

もうダメだ!
と思うまで頑張って、最後の最後、諦めかけたときに、不思議なことが起こって、悟りを得る(願いが叶う?)


これがひょっとしたら本当の『諦める』ってことなのかもしれない。
(つまり全く逆の意味?)

諺で言うトコロの「人事を尽くして天命を待つ」みたいな。

(でも、全く違う解釈もありますよね?きっと)


いまある当たり前のコトを少し疑ってみる。

すると何か新しい発見があるのかも?(=^・^=)
posted by penねこ at 17:28| Comment(3) | TrackBack(0) | penねこのひとり言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月24日

旅。

ケツメイシ.jpg

「ペリドットの猫」を読んで下さった皆様、ありがとうございました♪

実は私、音楽を聴くと妄想(?)にどっぷりと浸れる性格なんです(^_^;)


実はこの物語を書いてる間、ずっと流してたのは、ケツメイシの「旅人」。

この曲を聴いたとき「すごく切なくてイイ曲だな」って思って。

歌詞もとってもステキ♪


この曲を聴けるHPを見つけたので次項有 ここ


もう一つ。

この曲のビデオクリップを見たときに、とっても懐かしく思ったんです。

(このビデオクリップは失恋した男の人が、会社を辞めて、オーストラリア?へ独り旅へ出るというモノ)



実は私も、学生の頃に独りでカナダに行ったことがあるんです。


目的はカナディアンロッキーのレイク・ルイーズって湖を見ること。


動機は……大失恋失恋


私を誰も知らない所へ行って、自分を見つめなおしてみたっかた。


バイトで貯めた30万円を引っ掴んで、格安チケットを買って、単身カナダへ!


エコノミーに座りっぱなしで、フラフラになってバンクーバーの空港へ着いたはいいんだけど、心臓痛くて、痛くて。。

今考えるとエコノミー症候群?

階段が昇れなかったんですよ。ほんと死ぬかと思いました(^_^;)


なんせ情報は「地球の歩き方(迷い方?)」一冊。

泊まれる所はお金がないので「YWCA」(Young Women's Christian Association)


なんとかダウンタウンへ着いたのは昼過ぎ。

地図をみながら「YWCA」を目指したのはいいけど、歩くうちに「海」が見えてきた……

「ぎゃ、逆じゃん……」


どっと疲れた体を引きずりながら方向転換。

心臓の痛さは限界。

歩道と車道の段差で激痛が走るほど。

不安と痛さと情けなさで、心で泣いて、顔も半泣きだったのかな?


やっと着いた「YWCA」

フロントでつたない会話を交わし、やっとチェックイン!

ダブルの部屋しか空いてなかったんだけど、、もうどこでもイイから休ませてって感じで。

(でもやっぱり安くて、多分2500円くらいだったと思う)


ベッドに倒れこんで、泣きましたネ。

「こんなとこで死ぬんだワ。わたし……」

なんて超悲観的になりながら。


航空券は往復のオープンチケットで、多分、15日くらい後の日じゃないと帰りの便を予約できないはずだったと思う。


そのまま眠り込んで、翌朝。

快晴!

体調は……戻ってる!!

心臓が痛くない!!!


近くのマクドナルドでハンバーガー(ジュースはバカみたいに大きかった)をお腹に詰め込んで、いざカナディアンロッキーのふもとの街、「バンフ」ってとこへ向うことに。

それが、また大変で(^_^;)

あ。なんか旅行記みたいになっちゃいましたネ(^_^;)

全部、書くと終わりそうにないので、ここらで筆を置きます。

(また機会あったら続きを書いてみたいと思います)


でも今思うと、若かったナ〜って思う。

怖いもの知らずで。

歳を重ねるってことは、思い切った行動が取りにくくなることかもしれない。

シガラミとか経験とか常識とか。

これらってプラスにもマイナスにも働くんですよね。


あの若い時の経験があるからってワケでもないけど、私の好きな言葉。

「やらなくて後悔するよりも、やって後悔しよう。

やらないことはゼロだけど、やれば少なくともゼロじゃない」

posted by penねこ at 21:20| Comment(6) | TrackBack(0) | カナダ冒険記(実録) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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